今週のお題「卒業」で僕の童貞卒業を晒す。
今週のお題「卒業」
卒業というと、なんとなくセンチメンタルな気分になるワードですが、
例外にもれず、今日は僕のジンセイ一大卒業イベントをお届けしたいとおもいます。
そう。
童貞卒業です。
それは18歳の夏でした。
当時、まわりの友達はみんな、そうそうに卒業を決めており、秘め事に対するあまたの感想を聞いていました。
「まるで桃源郷・・・」
「薔薇のような隠微な香り・・・」
「パリというよりかは、ジャガルタ」
多少の思い出補正が入っていますし、参考にならない意見も多々ありましたが、穢れをしらない少年だった僕は、まだ見ぬ未開の世界に心を踊ったのでありました。
当時付き合っていた女性は同級生。
天真爛漫な太陽のような女性でした。
年頃の僕らは何度かぺっthing的なことを行っていました。
しかし、そぷにゅうまでは中々いけません。
彼女も僕もとても臆病だったのです。
僕はもう卒業したくてたまらないわけですよ。
早く新しい世界に行きたい!
ビデオで見るモザイクの向こうにいきたい!
イキたい!イキたい!イキたい!
「年頃の男の子はまるで"猿"のよう」的な表現をよく聞きますが、
そんなのお猿さんに失礼です。
彼らは子孫繁栄のための本能で、行為を行っている。
僕は違いました。
子孫を残したいわけではありません。
とにかく穴の感触を確かめたい。
その1点のみに集中していたことを、今でもよく覚えています。
意を決した8月。
僕は綿密な作戦をたてていました。
今ならセ○クスしたいからホテルいこう!!
とか知らない人にも平気で言えちゃいますアラサ―くそ野郎に成り下がっておりますが、当時は青二才。
なにか泊まる理由が必要だったのです。
僕は考えました。
悩みぬいた結果行き着いた先が、
ジグソーパズルを一晩かけてつくろうと切り出したのです。
決していやらしい感じにならず、尚且つ2人の思い出に残る夜を創造する。
DVDの映画などでは少々弱い。
しかし、ジグソーパズルであれば、ある程度時間がかかり、2人の共同作業で作品を完成できる。
今思えばパズルを作るという行為は初体験のそれと、同じだったのかもしれません。
渋谷の東急ハンズでパズルを買います。
大きすぎず、小さすぎず。
たしかこんな感じのものだった気がします↓
【定形外郵便送料無料】 ジグソーパズル 108ピース となりのトトロ 小川のほとり 108-217 価格:934円 |
108ピース!?
ちいせえじゃねえか!!と思った皆さん。
いいんです。プロローグをだらだらと続ける小説も映画も
傑作は存在しません。
これでいいのです。
向かったのは渋谷区円山町にある『ホテルペリカン』です。
部屋の雰囲気はこんなかんじでした。
とてもノスタルジックな雰囲気と宿泊の料金が安いモーテルです。
渋谷のホテルは綺麗で広いところが多いのですが、お金のない学生のぼくらはここで精一杯。
たしか宿泊で8000円とか9000円とかだった気がします。
入室
入室後とりあえず、シャワーを浴びます。
夏だったので汗を流したいとスマートに誘導できた自分を褒めてあげたい。
入念にマイサンを洗ったことを覚えています。
健康診断できるようなガウンを着る二人。
この時点で僕のマイサンはギンギラギンにさりげなく状態なのですが、ばれないように腰をすぼめます。
床に寝転がってパズルをはじめます。
となりのトトロのメイちゃんをMAKEします。
むむ。
簡単・・・。
パズルは予想以上のスピードで完成に向かっていきます。
このままではまずい。
なにか気の利いたことをいってベットインまでスムーズに持ち込まなくては。
瞬時にエロモードから聖職者モードに脳内を切り替え、策を練ります。
・
・
・
はっ!!
最後の1ピースを二人でハメる。
※決していやらしい意味ではありません。
これだ!
二人の重なり合った手で最後の1ピースの穴に向かっていきます。
挿入!!
最後の1ピースを見事、ハメることに成功しました。
この時僕は今日、童貞を失うんだ。
大人になるんだと強く確信したことを覚えています。
ベットイン
そこからは重なり合った手から、体を寄せ、ベットに流れ込みました。
正直よく覚えていません。
それを人は本能のままというのか、煩悩の塊というのか。
そんなことはもうどうでもいい。
僕のマイサンを彼女の秘め穴にあてがいます。
痛い
そうです。
僕らはここでいつも終わってしまっていた。
お互いを傷つけないために、深くに踏み入ることを拒んでいたいのです。
しかし、今日の僕たちは違います。
最後の1ピースを、最後の空白に挿入した男と女なのです。
意を決して、腰を動かします。
ぱぴゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
そのあとのことはよく覚えていません。
果てたのか、果てていないのか。
しかし、そんなことは重要ではありません。
僕はこの瞬間"童貞を卒業した"と感じたのです。
いやもしかしたら、パズルを完成した時点で僕の童貞は奪われていたのかもしれません。
そんなセンチメンタルな童貞卒業を思い出させてくれた"はてなblog"にありがとうといいたい。
そして、あの穢れをしらない童貞男子に戻って、痴女の40歳位のお姉さんにガンガンにいじめられたい。
そんなことを思う、くだらない今日のブログでした。
こちらのブログも宜しくお願いします。